PIC18のアドレッシングモード
直接アドレッシングモードの指定方法
命令表にf[,d,[,a]]のように記載されている場合次の通りとなる
概要
d=0の時、Wレジスタが対象 Wと記載してもよい
d=1の時、fレジスタが対象 省略時の規定値 Fと記載してもよい
a=0の時、アクセスバンクを選択(省略時)
a=1の時、バンクセレクトレジスタ(BSR) BANKEDと記述してもよい。
記述例
ADS1が010hを示しておりBSR=2の時の記述例を次に示す。
ADS1
アクセスバンクでアドレス010hなので実際はバンク0fhの010hを示す(実アドレス0f10h) 結果はメモリに上書きされる
ADS1,F
アクセスバンクでアドレス010hなので実際はバンク0fhの010hを示す(実アドレス0f10h) 結果はメモリに上書きされる
ADS1,W
アクセスバンクでアドレス010hなので実際はバンク0fhの010hを示す(実アドレス0f10h) 結果はワーキングレジスタへ上書き
ADS1,0
アクセスバンクでアドレス010hなので実際はバンク0fhの010hを示す(実アドレス0f10h) 結果はメモリに上書きされる
ADS1,1
アクセスバンクでアドレス10hなので実際はバンク0fhの010hを示す(実アドレス0f10h) 結果はワーキングレジスタへ上書きされる
ADS1,F,BANKED
バンクでアドレスが010hなので実際はバンク2の010hを示す(実アドレス0210h) 結果はメモリに上書きされる
ADS1,1,1
バンクでアドレスが010hなので実際はバンク2の010hを示す(実アドレス0210h)結果はメモリに上書きされる