コマンドでドライブレターを変更する
          
         
        概要
        
          DVDドライブのドライブレターをコマンドで変更する
          自宅のパソコン以外で同一のドライブ構成で動作確認をするためにドライブレターを変更する必要が生じた。
          DVDドライブがD:の環境でDVDドライブをZドライブに変更する例について説明する。
         
        DVDのボリューム番号の確認
        
          diskpartコマンドを実行する。
          list volumeと入力してreturnを押す。以下に実行結果の例を示す。
          
DISKPART> list volume
  Volume ###  Ltr Label        Fs    Type        Size     Status     Info
  ----------  --- -----------  ----  ----------  -------  ---------  --------
  Volume 0    D                      DVD-ROM         0 B  メディアなし
  Volume 1        システムで予約済み    NTFS  Partition    100 MB  正常       シ
ステム
  Volume 2    C                NTFS  Partition    931 GB  正常       ブート
  Volume 3    F                      リムーバブル          0 B  メディアなし
  Volume 4    E   USB64GB      NTFS  リムーバブル        58 GB  正常
上記の場合はVolume 0にDVDが接続されていることがわかる。
        
 
        Volume 0をZドライブにアサインする
        
          Voluem 0をZドライブにするためには、続いて以下のように入力する。
          
select volume=0
assign letter=Z noerr
実行が終了するとZドライブにDVDドライブが割り当てられる。
          Diskpartの終了は
          exitと入力してreturnを押す。
        
上記の動作を自動に行う。
        
          DVDがVolume 0にアサインされている前提でdiskpartのコマンドの内容をcdmount.txtに記載しておけば、下記の様に実行できる。
          diskpart /s cdmount.txt
          cdmount.txtの内容は以下のとおりである。
          
select volume=0
assign letter=Z noerr