FedoraCore6をインストールする
FedoraCore6のインストール
FedoraCore6のisoイメージをダウンロードし、VirtualPC2007のCD-ROMとして設定する。
Virtualマシーンを起動し、boot:とメッセージが出たらlinux visaと入力する。(visaと指定しないと画面がおかしくなる。)
言語およびキーボードはJapanese(日本語)を選択する。
パーティションは自動設定にする。
ネットワークは、ここでは固定IPとする。(VirtualPC2007の設定でホスト側のゲストに対するネットワークはホスト OSのネットワークカードと同じものを選ぶ)ゲートウェイはルーターアドレスを設定。ホスト名を設定しておく。
タイムゾーンは東京を選択。
Rootパスワードを必ず設定。
インストールの種類を選択。サーバーを選ばないとsambaはインストールされない。後からでも可能。
ファイアーウォールはとりあえず無効とする。
SELinuxは無効とする。
日付と時刻の設定。
Root以外にユーザを作成しする。
インストール終了。
正常にFedoraCore6が起動すればOK.
更新パッケージをインストールする。
インターネットに自動接続している環境では、画面の右上に更新するようにメッセージがでるので、インストールする。
インストール後再起動する。
マウスカーソルがウィンドウ内から出れなくなった場合は、右ALTを押せばよい。
マウスが使えない場合。
起動後マウスが使えない場合は、カーネルが新しくなっているのが原因なので、新しいカーネルを削除する。マウスが使えないので、ALT+F1でメニューを起動する。
カーネルの確認
ターミナル上でyum installed | grep kernel を実行し、複数カーネルが表示されているか確認する。複数あれば新しいカーネルを削除する。kernel以降はカーネルバージョンにあわせる。
yum installed の実行でカーネルが得られない場合は、uname -r で得られる。
yum remove kernel-2.6.20-1.4933.fc6
再起動する。
Windowsパソコンとファイルを共有するためにSAMBAをインストールする。
SAMBAがインストールされているか確認する。
ターミナル上で
rpm-qa | grep samba
を実行し samba-3.0.24-4.fc6 とか表示されればインストールされている。
されない場合は、インストールする。
インタネットから取得してインストールする場合
yuminstall samba と実行する。
CD-ROMからインストールする場合
ターミナルで、 mount -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdromと実行する。
/mnt/cdrom はあらかじめ作成しておく。CD-ROMをセットし
rpm-Uvh /mnt/cdrom/fedora/RPMS/samba-3.0.23c-2.i386
を実行するとインストールされます。
SAMBAを有効にする。
標準状態ではSAMBAはストップしているので、システム、管理、サービスでsmbを起動または再起動する。
Windowsのユーザー名をFedoraCore6に設定する。
システム、管理、ユーザーとグループでWindowsのユーザー名を登録する。(Linux)
pdbedit-a ユーザー名 でSAMBAにユーザ名を登録します。
Windowsからは、/home/ユーザー名ディレクトリが閲覧されます。
Windows共有フォルダーをFedoraCore6にマウントする。
mount -t smbfs -o username=linux //winpc/win/mnt/win/