山本ワールド
Fedora Core 4
インストール
1stパソコンは以下の構成である。
現在のパソコン構成
このパソコンは、RedHat 9のときから画面が乱れてインストールに苦労した覚えがある。今回も同様であった。ランレベル 3 では起動できるがX windowを使用すると画面に縦縞がでてどうしようもない。あきらめかけていたとき、ためしにつながっているもうひとつのモニターNANAO S170に切替えたところなんと正常に表示している。モニターで同期周波数等を確認するとiiyamaではサポートしていない周波数であった。結局初期設定の周波数設定が問題とわかった。が、lowres等のオプションでもだめであった。でもとりあえず使えることがわかった。しかもビデオカードもイーサネットもサウンドも初期状態で使えるとは進化したものだ。このブログもFedora Core 4上で書いている。何回もiiyamaの方でインストールを試したせいか、Windows XPが起動しなくなった。Fedora Coreが落ち着いたら再インストールすることにしよう。
mpegファイルの閲覧
ハードディスクの容量の関係でmpegファイルは全部1stパソコンに入っている。
従って、sambaで共有をかけるか1stパソコン自体で見えるようにしなければならない。
よって、mplayerを1stパソコンにインストールすることにした。
webで探したところ最初のホームページに載っている方法では×。
次に見つかったXion Styleさんのページの方法で試したら成功した。
インターネットが使えるようにして、メインメニューのシステムツールよりGNOME端末を起動、root権限(suコマンド)にして
rpm -Uvh http://rpm.livna.org/fedora/4/i386/RPMS.lvn/livna-release-4-0.lvn.2.4.noarch.rpm
yum install mplayer mplayer-gui
と入力する。
メインメニューのサウンドとビデオの中にMplayerがインストールされている。
Windowsで使用していたドライブの閲覧(NTFS,FAT32)
Windows XP上で使用していたドライブ(NTFS)をFedora Core 4から閲覧するには端末上で mount -t ntfs /dev/hda1 /mnt/ntfs と入力すれば、この例ですとIDEのプライマリ、マスター上の基本パーテーションが/mnt
/ntfsで見ることができます。しかし書き込みをするためには、新たにソフトをインストールしたりfedora core 4 の再構築が必要となる。面倒なのでパテーションコマンダーでfat32に変換し、
mount -rw -t vfat -o codepage=932,iocharset=utf8 /dev/hda1 /mnt/fat32
と入力すればOK.
ただし、再起動するとマウントしなくなるので、/etc/fstabに
/dev/hda1 /mnt/fat32 vfat noauto.user.codepage=932,iocharset=utf8 0 0
を追加し再起動する。
Linuxをファイルサーバーとして設定しWindowsパソコンで閲覧する。(SAMBA)
ディスクトップのシステム設定・アプリケーションの追加/削除を選択し、Windowsファイルサーバーをインストールします。(ディスクトップのシステム設定・サーバー設定の中のsambaがあるばあいは不要。)
ディスクトップのシステム設定・サーバー設定の中のsambaを起動。
プレファレンスのサーバー設定を選択。ワークグループの欄にワークグループ名を設定。
プレファレンスのSambaユーザーを選択し、windows側のユーザー名を追加。
共有を追加し、公開したいディレクトリを指定。(追加したユーザー名のhomeディレクトリは自動的に公開される)ディレクトリはあらかじめ作成しておき、見たいユーザー名で閲覧可能な属性にしておく。
windows側から見て名前がlocalhostの場合、名前を変更する。ディスクトップ・システム設定・ネットワークを選択。DNSタブを選択し、ホスト名にwindows側から見えるコンピュータ名を設定する。設定後は再起動か、ディスクトップ・システム設定・サーバ設定・サービスよりnetworkを選択し再起動する。Linux側からWindowsの共有フォルダはアクセスできたが、Windows側からLinuxの共有ディレクトリはアクセスできなかった。
下記を入力し、何かたずねてきたらひたすらyを押す。
SWAT yum install samba-swat
次に下記のコマンドを実行
gedit /etc/xinetd.d/swat
を実行し disable=yesをnoに変更し保存。
ディスクトップのシステム設定・サーバー設定・サービスよりxinedを再起動する。
http://localhost:901/
を実行してSWATを起動。
Shareアイコンで公開ディレクトリを設定。
WIZARDアイコンでWINSサーバーに設定。変更を保存し、STATUSでsambaを再起動する。
以上でWindows側から閲覧が可能となりました。