はじめに

 中古で購入したMISUBISHI Apricot AL/Bの液晶がお亡くなりになった。画面に虹色横線が出るようになり実用に耐えなくなった。通販サイトで液晶のみ部品で購入して交換した。あまりにも液晶がきれいでびっくりしたが、なぜかバックライトの明るさが調整できない。コネクタをさすだけなのに理由が見当たらない。物好きでまったく同じ構成の(HDDだけ容量が違うが)OEM元であるNEC VersaPro VJ10F/BH-Lを中古で通販で購入して分解して原因を解析しようと思い、なぜかほぼ同型機が手元に2台並んでしまった。Windowsとウィルスバスターのライセンスの個数が3個しかないので、1台分のライセンスが不足するので、思い切ってLinuxマシンとし予備機にする。もちろん移動の常用機として両方のきれいな部分の部品を合体させてNEC MITSUBISHIの合体マシンにする予定である。ちなみにバックライトの明るさの件は、NECの液晶をMITSUBISHIに挿すと表示はされるが明るさ調整ができない、MITSUBISHIの液晶をNECに挿すと明るさ調整が可能、購入したTOSHIBAの液晶はNEC機で明るさ調整が可能、MITSUBISHI機では不能となる。単純に考えるとMITSUBISHI機の本体側に原因があることになるがよくわからない。ただ、TOSHIBAの液晶はフレキシブルケーブルのほかに2本ケーブルがついていた。NEC・MITUBISHIの液晶にはついていなかったケーブルであり、これが明るさ調整の鍵かもしれないが、接続する箇所が見当たらない。なんとなく短絡するとバックライトが消灯しPWM制御で明るさ調整ができるような気がする。

 

前提条件

Fedora8をインストールするパソコンのHDDがはずせること
そのHDDがWindows機でBIOSレベルで認識できること。
Windows機にFDDがあり、FDDで起動できること。
Fedora8をインストールするパソコン・Windows機も分解することになるのでメーカー保障は受けられなくなることに異存がないこと。(自作・中古パソコンなのでお構いなし)
Windowsとのデュアルブートは考慮していない。

テスト環境

Fedora8をインストールするパソコン

 Apricot AL/B ただし液晶はOEM元であるNEC VersaPro VJ10F/BH-Lから移植。
 Pemtium-M 1GHZ Banias
 RAM 512MB
 HDD 30G
 B5ノート?なので、DVD/CDドライブはない。
 ネットワークブートは対応していないと思われる。
 パソコンの仕様 Apricot AL/B http://www.mdit.co.jp/apricot/catalog/al-b-031209a.pdf

Windows機

 SATA HDD 250GB
 セカンダリIDE スレーブに DVDドライブを接続
 RAM 512MB
 FD搭載
 現在のパソコン構成

Fedora8をインストールしたいパソコンからHDDをはずす。


Fedora8をインストールしたいパソコンのHDDをWindows機に接続する。(BIOSレベルで認識される必要がある。私の場合はセカンダリIDEのマスターに変換コネクタで接続した)

HDDをフォーマットし必要なファイルをコピーする。

FAT32フォーマットをする

GRUBとインストーラー用途DVDのisoファイルを保存できる容量のパテーションを作成。isoファイルのパテーションは共用にできない。(管理ツールで作成)
hd0,0 10GB ここにgrub等のファイルを置く。ここにLinuxがインストールされる。
hd0,1 2GB スワップ領域として使用する。
hd0,2 17G 残りとした ここにisoファイルを置く。 将来的にはWindwosのデュアルブート用にするかもしれない。

必要なファイルをHDDへコピーする

GRUB

GRUBのダウンロード

ftp://alpha.gnu.org/gnu/grub/grub-0.97-i386-pc.tar.gz をダウンロードする。

ダウンロードしたファイルを解凍

Lhaca等で解凍する。

HDDへ解凍されたbootフォルダーごとコピーする。(hd0,0)

インストーラとFedoraのisoファイルをHDDへコピーする。

FedoraのDVDよりisolinuxフォルダーよりintrd.imgとvmlinuzファイルをHDDへコピーする。DVDがない場合はisoイメージをマウントするか、http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/8/Fedora/i386/os/isolinux/等からダウンロードする。
isoファイルはインストーラーと別パテーションへコピーしなければならない。

 

パソコンのWindows上でFDにGRUBを書き込む。

GRUBのダウンロード

ftp://alpha.gnu.org/gnu/grub/ より grub-0.97-i386-pc.ext2fs  をダウンロード

FD へGRUBを書き込む

rawwriteのダウンロード

http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/debian/tools/rwwrtwin.zip よりダウンロード
ダウンロードしたファイルを解凍しrwwrtwin.exeを取り出す。

FDへGRUBを書き込む

FDを挿入しrawwrtwin.exeを実行、image fileを選択(このときファイルの種類はall filesに変更してgrub-0.97-i386-pc.ext2fs を選択し、writeをクリックする。

HDDへ必要なファイルをコピーする
Windowsをシャットダウンする。

FedoraのDVDから必要なファイルを

Fedora 8をインストールするHDD以外のIDEケーブルを念のため抜いておく。(間違ってWindows機のHDDに書き込まないように)

そのFDで起動し、GRUBをHDDに書き込む。

root (hd0,0)
setup (hd0)
reboot

FDを抜く

HDDを元のパソコンに戻し、起動

grub>と表示されたら

root (hd0,0)
kernel /vmlinuz
initrd /initrd.img
boot

インストーラーが起動する。