自動連結器の動作

自動連結器の動作について説明します。
図下のプッシュボタンを順番に押すとアニメーションで説明されます。アニメーション動作中は、他のプッシュボタンを押さないようにしてください。
解錠の様子は、名鉄式自動解結装置(M式自動解結装置)のページで見ることができます。
image/svg+xml 平面図 側面図 // ナックル連結側 // ナックル尻尾 正面図 <-- 下側ロッド --> 回転中心644.1744721 279.7346188 錠揚
本体  ナックル 錠揚 ナックル開 解放てこ
Step --- Info ---
連結
解結

自動連結器の3作用

錠控え

解放てこの操作により、錠が解除されてナックルがフリーになった状態。車両を引き離すことでナックルが開く。錠の切りかきが本体に乗るため落ちずにとまった状態になり、そのまま切り離しができる。
本体

錠掛

連結中ナックルが閉じて錠が落ちてナックルが回転するのを防ぐ。錠揚げの切り欠きが本体に引っ掛かり、運転中の振動にも決して連結は外れない。
錠揚 本体

錠揚げ

ナックルが開いて連結可能な状態。てこを一番上にまで持ち上げたとき、錠がはずれると共にナックルが開く。一方または両方の連結器をこの状態で押しつけると、ナックルが閉じて錠が落ち、錠掛け位置となる。