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CIE1976 L*u*v*色空間(CIELUV均等色空間)
CIE1976 L*u*v*色空間(CIELUV色空間)について
色差を扱うために用いられる。XYZ表示系では色空間が均等でないため色差を扱うには適さない。
そのため座標を変換して色差が均等になるように工夫した座標系がいくつもある。例 CIE1976L*a*b*
このページで示すCIE1976L*u*v*は以下の順序を得て作成された。
CIE1960uv→CIEu'v'→CIE1976L*u*b*
CIE1976L*u*v*は原点が白色で原点からの放射方向はほぼマンセル系と同様になる。
L*は心理計測明度とよばれマンセルバリュー(V)の10倍に対応する。
原点からの方向が色相(huv:色相角)、原点からの距離が飽和度(C*uv:クロマ)となる。
XYZから発展しているため相互に変換が可能である。
ここでは変換方法について式と実際の計算過程を電卓で計算を追跡できるように解説する。
フォーム上に値を入力してボタンをクリックすると実際の計算過程が表示されます。
なお、ここで表示して色は各種条件で色が異なって見えますのでご了承ください。
そのため座標を変換して色差が均等になるように工夫した座標系がいくつもある。例 CIE1976L*a*b*
このページで示すCIE1976L*u*v*は以下の順序を得て作成された。
CIE1960uv→CIEu'v'→CIE1976L*u*b*
CIE1976L*u*v*は原点が白色で原点からの放射方向はほぼマンセル系と同様になる。
L*は心理計測明度とよばれマンセルバリュー(V)の10倍に対応する。
原点からの方向が色相(huv:色相角)、原点からの距離が飽和度(C*uv:クロマ)となる。
XYZから発展しているため相互に変換が可能である。
ここでは変換方法について式と実際の計算過程を電卓で計算を追跡できるように解説する。
フォーム上に値を入力してボタンをクリックすると実際の計算過程が表示されます。
なお、ここで表示して色は各種条件で色が異なって見えますのでご了承ください。
実行中の環境
XYZ→L*u*v変換方法
D65 | X0 | Y0 | Z0 |
---|---|---|---|
D65 | 95.039 | 100 | 108.88 |
A | 109.854 | 100 | 35.58 |
C | 98.071 | 100 | 118.226 |
L*u*v→XYZ変換方法
XYZ→L*u*v*変換の計算過程
L*u*v*→XYZ変換の計算過程
CIE1960色空間
uvで示される色空間である。この空間はJISで色温度とuv値が定義されているので色温度からRGB値を計算するときに便利である。
以下に
uv色空間とxy系の関係は以下の式のとおりである。
以下に
JIS 8725で定義されている表の一部を示す。
逆数相関色温度 | 相関色温度 | 黒体放射軌跡の色度座標 | 等色温度線の傾斜の逆数 | ||
---|---|---|---|---|---|
TCP-1(MK-1) | TCP(K) | -1 | u | v | |
10 | 100000 | 10000 | 0.180638 | 0.265948 | -3.91330 |
20 | 50000 | 2500 | 0.181309 | 0.268506 | -3.71055 |
100 | 10000 | 100 | 0.190312 | 0.293293 | -2.08544 |
200 | 5000 | 25 | 0.211423 | 0.323126 | -0.981592 |
330 | 3030 | 9.2 | 0.249511 | 0.347183 | -0.390652 |
500 | 2000 | 4 | 0.305053 | 0.359066 | -0.088284 |
640 | 1563 | 0.4 | 0.349746 | 0.360483 | 0.012722 |
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