旧名鉄美濃駅

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概要

廃止された名鉄美濃町線の旧名鉄美濃駅です。
平成17年2月9日に登録有形文化財となっています。
岐阜県美濃市広岡町2926-4
美濃市
本駅ゆかりの大正の終わりに製造されたモ512、昭和45年に導入されたモ601、昭和32年に導入されたモ593が静態保存されています。

モ512


中央が空気圧縮機

中央の大きな箱が充電抵抗器


中央が制御器 HL480-F


当初は、現在の名古屋本線 岐阜・笠松間で運用されていたが、昭和5年以降に美濃町線へ、昭和42年に岐阜市内線と揖斐線に転属された。平成12年10月に廃車にされ旧名鉄美濃駅へ搬入された。
以下最終仕様を示す。
項目仕様
製造1926年8月(大正15年) 日本車輌製造製
電気方式直流 600V
軌間1.067m
全長13.308m
全幅2.203m
全高4.006m
自重18.20t
定員74名(座席27人)
車体構造半鋼製
駆動東洋電機製造TDK516A型*4 定格出力 端子電圧600V時 63.4kW ギア比2.65(61:23) 釣り掛け駆動
制御抵抗制御 間接制御 HL480-F
マスコンWH-15B
空気圧縮機DH-16
補助電源装置抵抗分圧式
集電装置東洋電機製造PT-52J
台車釣り合い梁式 日本車輌製造製 27MCB1
制動装置三菱電機 SME 直通ブレーキ
冷房装置なし

モ593

以下最終仕様を示す。
ただし展示されている車両の台車は廃車(平成17年3月31日)後、豊橋鉄道モ3100型のC-12台車に変更されている。
項目仕様
製造1957年(昭和32年4月) 日本車輌製造製
電気方式直流 600V
軌間1.067m
全長12.300m
全幅2.225m
全高3.690m
自重16.0t
定員28名(座席80人)
車体構造鋼製
駆動東洋電機製造TDK535-1A型*2 定格出力 端子電圧600V時 45kW ギア比3.05(58:19) 釣り掛け駆動
制御抵抗制御 直接制御
マスコンDB LCK34
空気圧縮機DH-16
集電装置東洋電機製造PT-52J
台車住友金属工業製の一体鋳鋼型ペデスタル式 日本車輌製造製 FS78A
制動装置SM-3直通空気ブレーキ
冷房装置なし

モ601

名鉄美濃町線にて運用、平成12年10月24日に廃車
600V/1500V複電圧仕様。
1500V区間の走行に必要な抵抗器を屋根に主回路用、MG用の補助用を備える。
床下に電圧転換装置を装備
電圧転換装置は架線電圧を検出し、制御、MG、CP、ヒーター、表示灯の回路を自動に切り替える。

左から電圧転換器、電池、空気圧縮機、抵抗器


以下最終仕様を示す。
項目仕様
製造1970年(昭和45年) 日本車輌製造製
電気方式直流 600V/1500V
軌間1.067m
全長14.890m
全幅2.236m
全高3.626m
自重18.1t
定員32名(座席90人)
車体構造鋼製
駆動東洋電機製造TDK516-E*2 定格出力 端子電圧600V時 60kW ギア比2.65(61:23) 釣り掛け駆動
制御抵抗制御 間接制御HL-480F
空気圧縮機DH-16
集電装置PT-7
台車ボールドウィン・ロコモティブ・ワークス (BLW) 42-84-MCB-1(モ450の発生品)
制動装置SME非常直通ブレーキ
補助電源装置MG TDK-306-9D 3kW
冷房装置なし