山本ワールド
CR回路の過度特性
充電中
等価回路
入力電圧がVでコンデンサの電荷が0の場合の任意秒後のコンデンサの電圧
入力電圧と各部の電圧
微分方程式に変形すると
微分方程式を解く
過度解
上式のV=0の場合のqtを解きます。
両辺を積分する
ただし
定常解
定常解のqsは電圧を加えてから無限大の時間が経過した後の値です。すなわちコンデンサに電流が流れないためVをRS+RLで分圧した電圧となる。
一般解
一般解は過度解と定常解の和である
初期値(K)を決める
t=0,q=0 の時の一般解の式より
t秒後のqは下式のとおりとなる
Vcは下式より
入力電圧がVでコンデンサの電荷がQの場合の任意秒後のコンデンサの電圧
初期のqがQの時
任意秒後のqは下式のとおりとなる
コンデンサの初期電圧からRsとRLで分圧される電圧までの間を、コンデンサとRsとRLが並列に接続された場合の合成抵抗で決まる時定数により変化する。
.tran 1us 60ms
vs 1 0 15V
r1 1 2 1
c1 2 0 10000uF IC=10V
r2 2 0 8
.probe
.end
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