電源がV0からV1に変化するとき,コンデンサの初期電が圧が0V、t秒後のコンデンサの電圧をVcとすると、充電電流は下式のとおりである。
とおき両辺をCで割ると Rsの電圧変化とVcの電圧変化は±逆になるので
時間が時定数と同一の時、振幅は下式より約63.2%となる。
コンデンサの初期電圧をVpとすると時間t後のコンデンサ両端の電圧Vcは下式で表せる
CRを時定数と定義する。時間/時定数をグラフの横軸、最高電圧に対する倍率を縦軸に表すと下図のとおりである。
LT Spiceでシミュレーションをしてみました。
シミュレーションが見やすいように充電の電源を1V、CRの時定数を1(100kΩ×10μF=1)としました。放電時のコンデンサの初期電圧は1Vとしています。
* CR .tran 1ms 6s vs 1 0 1V r1 1 2 100k c1 2 0 10uF IC=0V c2 3 0 10uF IC=1V r2 3 0 100k .probe .end