Windows Media Playerでは、特定の領域にアルバムアートのキャッシュを保存しています。また、フォルダーにも縮小表示のキャッシュが存在します。これらによりファイルのアルバムアートを削除してもキャッシュによりアルバムアートが存在するかのように表示される場合があります。
キャッシュを削除せずにファイルのアルバムアートが削除された確認するには、他のパソコンまたはスマートホーン等で閲覧するか、違うフォルダーにコピーしてみると確認できます。
WMAファイルを移動させずにキャッシュを消すには次の手段を順番に試して行きます。
テスト環境
実行環境
Windows 7 Enterprise Service Pack 1 64bit
Windows Media Player 12.0.7601.18150
隠しファイルを表示する
エクスプローラーでALT+T O 表示タブで詳細設定の隠しファイルを表示するにチェックを入れる
Windows Media Playerのあるアルバームアートキャッシュを削除する
Windows Media Playerでは、ライブラリに取り込まれたWMAファイルのアルバムアートはキャッシュされます。 キャッシュにより、WMAファイルのアルバムアートを削除したり変更してもWindows Media Playerで再生時に反映されないことがあります。この場合、一度アルバムから該当WMAファイルを削除し、キャッシュを削除すれば、WMAファイルのアルバムアートが優先されます。(縮小表示用のフォルダー内に作成されるキャッシュが邪魔をする場合があります。)
ライブラリからWMAファイルを削除する
Windows Media Playerを起動し、該当のアルバム上で右クリックをし、表示されるメニューの削除を選びライブラリからのみ削除するを選択すれば、アルバムから削除されます。
画像ファイルや動画、音楽ファイルがフォルダーに含まれるとThumbs.dbという隠しファイルが作成されます。
Windows 7では作成を抑制するオプションは内容です。
これを削除するには、Thumbs.dbファイル自身を削除してみる、それで状況が変わらなければ、ドライブのプロパティでディスクのクリーンアップを実行すると消えます。