DLLにより好きな指標を拡張することが可能となります。DLLは株漬キラーと同じフォルダーに格納しておきます。

kabuparese.exe

 株漬キラーでテキスト形式で保存するとファイル形式はcsv(Shift-JIS)ですが、単純に編集を行うと、index.csvとvalue.csvの整合が取れなくなり、正常に動作しなくなります。
編集を行いたい場合は、全銘柄をテキスト形式でエクスポートをしてからkabuparse.exeによって、index.csvとvalue.csvファイルを証券コードごとのファイルに分解してから編集します。(現在は、株漬キラー本体で行えます) 本ソフトはコマンドプロンプトで動作します。

使い方
 kabuparse [読み込むディレクトリ] [保存するディレクトリ] <�開始年月日> <�終了年月日>

 ファイルに保存する開始年月日と終了年月日を指定できます。開始年月日と終了年月日は省略可能です。
 ただし、年月日の片方のみ省略することはできません。

kabumarge.exe

 kabuparese.exeで作成された証券コードごとのファイルをindex.csvとvalue.csvファイルに併合します。いらない銘柄は証券コードごとのファイを削除します。併合時の読み込みディレクトには証券コードファイル以外のcsvファイルがあると正常に動作しません。
後、len.csvファイルの日付を修正して、読み込みます。
 証券コードファイルは、次の書式のとおりです。

証券コード,株価数,名称,上場証券所
年,月,日,株価,始値,高値,安値,終値,出来高,調整後株価

 編集を行った場合は、株価数を、修正してください。また日付範囲を変えた場合は、len.csvも変更が必要です。本ソフトはコマンドで動作します。

使い方
 kabumerge [読み込むディレクトリ] [保存するディレクトリ]

 

kabuadd.exe

 株漬キラーやkubumerge.exeで作成されたindex.csvとvalue.csvが含まれる2個のフォルダーの株価を1つのindex.csvとvalue.csvに統合します。保存されるフォルダーはカレントフォルダーです。
重複している株価の日付は最初に見つかった株価が有効となります。
 用途として、例えば、株漬キラーで証券コードごと又は年月日の範囲で分割して読み込んで別々のフォルダーにエクスポートしておいてから、本ソフトで統合し、1個の株価ファイルとして扱うなどの用途が考えられます。

使い方
kabuadd [読み込むディレクトリ1] [読み込むディレクトリ2]

1day.exe

 本ソフトはコマンドプロンプトで動作します。yahooより業種情報や企業概要を読み出し、標準出力に出力します。出力はリダイレクトでテキストファイルへ落とせます。拡張dllのtextにより結果を株漬キラーに取り込み業種で抽出したりすることができます。

使い方  業種情報や企業概要をtest.txtファイルに保存する場合
 1day.exe > test.txt

1day.exeを使って作成されたtest.txtファイルの一部

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